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BLS,ACLS,PALSなどAHAのコースを中心に、救急医療に関する講習会を開催しています。

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BLSブログ

ハートセーバー・ファーストエイド CPR AEDの筆記試験

16 10月 2012 at 12:09 pm

ハートセーバー・ファーストエイド CPR AEDの筆記試験のレビューの仕事が舞い込んできました。

朝起きてすぐにこの依頼を見て、一瞬で目が覚めました(^^)

なんか、やけに試験のバリエーションが多いんです。

(1)ファーストエイド

(2)ファーストエイド、成人に対するCPR AED

(3)ファーストエイド、成人に対するCPR AED、小児に対するCPR AED

(4)ファーストエイド、成人に対するCPR AED、乳児に対するCPR AED

(5)ファーストエイド、成人に対するCPR AED、小児に対するCPR AED、乳児に対するCPR AED

(6)成人に対するCPR AED

(7)成人に対するCPR AED、小児に対するCPR AED

(8)成人に対するCPR AED、乳児に対するCPR AED

(9)成人に対するCPR AED、小児に対するCPR AED、乳児に対するCPR AED

多くない???

AHAの意図がわからないな〜〜〜

それと気になったのが、、、「任意筆記試験」と書いてある事。

ん?

任意とは、その人の考えにまかせることでしょ、、、

ん?

受けたければ受ければいいが、嫌なら受けなくてもいいのかなぁ〜〜〜

送られてきたのは、全部で71ページの大作。

締め切りは3日後、、、あはははは、、、

私からのバトンを横浜で待ってくれています、、、徹夜します(^^)/

[追伸]

わかった、わかった!「任意筆記試験」の任意の意味。

受講者の雇用主または規制当局の要請に応じて筆記試験を行うかどうか決めるんだ、、、

会社や施設によって対象となる年齢層があるためバリエーションもたくさん用意してあるんだね、、、

なるほど・・・

ファーストエイド

30 1月 2011 at 07:30 am

 世間は心肺蘇生法のガイドライン変更で話題が盛り上がり、そろそろ落ち着きはじめた頃でしょうか。ABCがCAB(キャブと読みます)になったということですが、そろそろファーストエイドにも目を向ける時期かなと。
 
 ファーストエイドのガイドライン変更については、心肺蘇生法と同様、比較表がでています。
 
http://static.heart.org/eccguidelines/pdf/ucm_317320.pdf
 
 そしてこちらは、ガイドライン2010のファーストエイドの項目。
 
http://circ.ahajournals.org/cgi/reprint/122/18_suppl_3/S934
 
 ファーストエイドって、大事なんですよ。以前、知り合いのファカルティが開催する午前中HCP、午後FAの1日コースに見学に行きました。午前中にCPRの手順を完璧に出来た受講生が、午後になって倒れている人を発見!意識は不鮮明。呼吸状態は正常範囲内。さてどうする?固まりました。
 
 AHAの心肺蘇生法のコースであるBLS-HCPだけを受講していると、心肺停止状態からスタートしているので、その手前の状態では、どうすればいいか分からなくなってしまうんですね。テキストには軽く記載があるのですが、目を通していない事がほとんどです。
 
 MFA(メディックファーストエイド)のコースはそれを順番に指導していきます。分かりやすいですよ。ベーシックMFAコースは、AHAでいうハートセイバーFirstAid with CPR and AED コースのような、医療資格ではなく一般市民向けの要素が強いと思います。
 AHAのHCP受講済みの方にベーシックMFAを受講して頂いたとき、「ようやく謎が解けました」という感想を頂いた事があります。
 
 AEDを含めた心肺蘇生法のコースが急速に広まりつつある今、そろそろファーストエイドについても周知をはじめる時期だと思いました。AHAのファーストエイドコースも日本語化される予定だし、だんだんと良い方向に向かいはじめましたね。

ファーストエイド

23 1月 2011 at 08:21 am

 先日、ファーストエイドの本の紹介記事を書きました。
 
http://bls-acls-pals-fa-fukui.jp/?p=4066
 
 2000年に和訳されたイギリス赤十字監修の子どもの応急処置マニュアルですが、以下は2006年に発刊された英語版です。
 

 
 残念ながら、和訳はされていません。写真が多くて分かりやすいので、是非とも和訳出版して欲しいと思います。
 
 あと1年もすれば新しいガイドラインにそったものが出版されるのではないかと想像しますが、内容的に大きな違いは無いでしょうね。
 
 2000年に和訳出版されて2006年には無かった。おそらく売れなかったんでしょうね。残念です。でも最近は一般市民の意識が高くなってきていますので、需要はその頃より高いのではないでしょうか?
 

 
 窒息の解除です。背中を叩く、ハイムリックをする。分かりやすいですね。
 

 
 向かって右はアナフィラキシーショックとエピペンの使用です。子どもが大変な状態である様子が、緊張感を高めます。
 

 
 心を洗われる笑顔ですが、、、三角巾の使い方ですね。それ以外にもバンデージの使用法などが図解されていました。
 
 巻末には、緊急連絡シートもありました。かかりつけ医、よく行くところ、かかりつけ歯科、所轄の警察署、電気、ガス、水道などの緊急連絡先を記載しておくシートです。
 AHAのファーストエイドコースではちらっと紹介されますし、MFAのコースでは実際に使用できる厚手のサンプルをもらえますね。
 
 こんな本を教科書にしたコースがあるといいなぁ。でも無理ですね。赤十字は世界規模組織かもしれませんが、ファーストエイドの指導などはアメリカ赤十字、イギリス赤十字、日本赤十字と、全く別の組織として動いています。
 新しいのが出版されたら、和訳してみようかな。

ファーストエイド

06 1月 2011 at 07:21 pm

  AHAがガイドライン2010をリリースして、コアな方々の間では話題が続いていますね。話題の中心はAHAのBLS、ACLSといったコースに関することが多いようですが、できればファーストエイドにも目を向けてみてください。
 
 福井ではAHAのハートセイバーファーストエイドコースを日本語版で開催し続けて5年になりますが、ファーストエイド関係のコースは他の団体も提供しています。
 メジャーな世界規模団体としては、メディックファーストエイド(MFA)でしょうか。日本で初めて一般市民向けのAEDコースを開始した団体ですが、BLSだけでなくファーストエイドを統合した分かりやすいコースです。
 
 2児の親としてもファーストエイドコースは重要だと感じている訳ですが、ここで古い本を1冊、紹介します。

 
 2000年に和訳、発行された本ですが、もとは First Aid for Children Fast という、イギリス赤十字監修の洋書です。
 その後、イギリスでは2006年にも改訂版を出版していますが、和訳はされていません。
 
 この本、古いので入手困難ですが、「基準が古い!」と言わずに、図書館などで見つけたら手に取ってみてください。すごいんですよ。
 
 内容を見ますと、一部の記載は、AHAの2005FAコースで「○○○しないで下さい。」とか、してはいけませんとかいう内容と相反していたりします。でもそれは、
 
・2000年の出版物だから(単に古いだけ)
・イギリス赤十字のファーストエイドであり、アメリカ(AHA)とは違って当然
 
といった理由からです。多少の違いがあっても、内容的にすごく参考になります。
 

 
 実際の写真で分かりやすく説明されています。上の写真の左側は電撃です。写真では見えにくいのですが、赤い服を着た子供がハサミを持ったまま、電気スタンドのコードの横で倒れています。いたずらで電気コードを切ろうとして感電した状況です。
 
 水色の服を着た母親は、ほうきの柄で電気コードを遠ざけたり、タオルを足に巻いて牽引し、電源から遠ざけようとしています。AHAのFAコースでは、感電している人に触れてはいけませんとか、主電源を切ってから近づきましょうとか、イメージしにくい説明をしています。でもこの写真は、非常に理解しやすいですね。
 

 
 そして電撃やけど、化学薬品でのやけどです。実際に怪我のメイクアップをした子供を使った写真で、非常に分かりやすく説明されています。
 
 AHAのガイドラインが2010になり、AHAは日本をコース開催のビジネスとしての重要な市場だと認識し始めました。そしてついに、ファーストエイドコースも正規日本語版がリリースされる事になりました。
 
 ここで心配したいのは、「本当に日本の現状に側したコース内容になるのか?」という事です。
 
 AHAのガイドライン2010とは、アメリカ国内におけるガイドラインです。世界共通のガイドラインではありません。そのため、アメリカの医療事情、社会事情を基準としています。
 
 一番分かりやすいのは、歯の外傷に関する話。日本では、とてもあり得ない!というか、アメリカ的だなぁと感じられる、「×××の時は、○○○して下さい」という内容があります。
 
 それは何かって?

熱中症

22 8月 2010 at 06:46 pm

 最近の仮面ライダーは、全然かっこよくない。ストーリーにメッセージ性も何もない。面白くない。

 仮面ライダーWが終わったと思ったら、今度はOOO(オーズ)。ヘンなカッコウである。V3やアマゾン、ストロンガーの方が絶対にかっこいいはず!

 

 オーズの予告編を見ていたら、キーパーソンにアンクという人物がありました。すぐに連想したのはツタンカーメン。正しくは、「トゥト・アンク・アメン」。アンクは生命とか、生きているという意味ですね。ストーリーと関係あるのかな?

 

 そしてすぐに思い出したのが、熱中症で倒れかけた若き日in王家の谷。。。日本では38度の気温を記録したとかなんとか騒いでいますが、そんな気温が普通に感じる灼熱地獄の王家の谷で、4キロの水と5キロ近くの撮影機材を担いで走り回って、倒れかけました。

 

 今から思えば無茶な行動でしたが、一番無茶なのは「水ばかり」飲んでいたこと。大量の汗をかいて塩分などを一緒に失い、そして水分だけを補給していたんですねぇ。電解質のバランス崩れまくり〜の。倒れて当然ですね。

 

 ずいぶん前にもブログに記載したことがありますが、こういう人のために塩の錠剤というのがあります。ベトナム戦争でアメリカ軍も使いましたが、海外では普通に販売されています。日本では輸入品だけかなぁ。1リットルの水分補給に対して1錠の服用が目安だったと思います。

 日本の工事現場などで働く人達の間では、熱中飴が人気ですね。暑いときには水分と同時に塩分の補給が必要。昔の人は経験的にちゃんと知っていたんですよ。

 

 子供たちよ。君たちが新しい仮面ライダーに思いをはせている間、パパは父と走り回ったエジプトの王家の谷、シリア〜ヨルダン〜レバノンでの良き思い出に浸っているわけだよ。(今ならソルタブと熱中飴を持って行く)

CoSTR 2010

02 1月 2010 at 09:11 pm

 心肺蘇生ガイドラインの基礎となる国際蘇生連絡委員会(ILCOR)と AHA による勧告である、

 CoSTR (International Consensus on Science with Treatment Recommendation)。

 2010年末改定予定(G 2010)に向けて、改訂作業が終盤に差しかかっています。

 

 第 28回日本蘇生協議会のシンポジウムにて、

 First Aid 、BLS 、ACLS 、PALS について予想される改定の動向が報告されました。

 

 First Aid につては、なんと I 先生が、、、

 そうです!、、、このブログでよく登場の I 先生です(^^)

 今年 2月に正式発表ですが、

 熱傷、中毒、アレルギーなど 18カテゴリーで 50 の Question になるようです。

 「継承されてきた 暗黙知 から推測する Extrapolate という手法で改訂作業が展開されている」

 と報告されていました。

 明日は BLS について、、、

 

クリスマスプレゼント

25 12月 2009 at 02:06 pm

 BLS 、FA 、PEARS のカードを月曜日に郵送しました。

 届きましたか???

 11月初旬までのコース受講の方々の分です。

 クリスマスに届きますように・・・っと(^^)

 11月 28日以降のカードはまだです、、、もうしばらくお待ちください。

 

 さて pudding のクリスマスプレゼントは、、、黒のベンツ!

bbe5022

 これ、Dog 用の Bed です。

 かわいいでしょぉ〜〜〜

 私の anti bac 2K より高い、、、

 

低体温症

03 11月 2009 at 05:24 am

 宮崎県の韓国(からくに)岳で、小学校 5年生が遭難し、行方不明でした。

 見つかったのは、山頂から約 600 m 下りた 8合目(約 1650 m)付近。

 遊歩道から約 150〜200 m 離れた崖(がけ)下の沢に倒れていた。

 搬送先の病院で死亡が確認され、死因は低体温症だった。

 崖の高さは約 3 mで、家族を捜すうちに道をそれて崖から転落し、力尽きて動けなくなったのか?

 発見時、長袖 T シャツとパーカ、ジャージー姿で、顔面を骨折し、発見時は手足が冷えて硬直していたという。

 死亡推定時刻頃の現場の気温について、

 「7 度前後まで下がっていたのではないか。雨や風があれば、体感温度はもっと低かっただろう」と。

 

 低体温症といえば、ACLS の PEA や心静止の原因検索に出てきます。

 シナリオでは雪山で遭難、、、にしていますが、

 紅葉のきれいな 10月でもこのような事が起こるのですね。

 

 FA ではEnvironmental Emergencies (環境的な緊急事態)のセクション、

 Temperature-Related Emergencies (温度に関係した緊急事態)に記載があります。

 英語版教科書には、、、

 【低体温症の徴候】

    要救助者の皮膚が冷たい

    ふるえている(ふるえは体温の低下が少しの場合で、大きく低下するとふるえなくなる)

    混乱し、振る舞いがおかしくなり、眠たくなり、どういう状況か分からなくなる

    筋肉が固くこわばり、皮膚は氷のように冷たく青い

 シナリオ提示では、、、

 あなたは公園の警備員です。森で数時間道に迷っていたハイカーを見つけました。

 雪が振っていて、彼はぬれていました。冬用の衣類を着ていませんでした。

 彼を見つけたとき、座り込んでふるえていました。

 大丈夫かと尋ねると、混乱していてあなたの質問に答えられませんでした。

 あなたはすぐにハイカーを応急処置室に連れて行きます。

 部屋に入れ、横にさせます。冷たく濡れた衣類を脱がせ、乾いたブランケットを掛けます。

 頭にもブランケットを掛け、救急箱の Mylar ブランケットを掛けます。

 あなたは緊急対応システムに通報し、救急隊が到着するまで彼の側にいます。

 

 私は現在、短パン T シャツで、こたつにもぐり込んでいます。

 罰があたりそうです。。。

 もちろん冷たい麦ジュースを飲んでいます。。。すみません。

 

AED救命事例(還暦野球大会:兵庫県)

31 10月 2009 at 11:58 am

uedamanです。

先日、携帯にこんなご相談のお電話をいただきました。

「中学生の子どもが心臓疾患があるんですがサッカーをしたい、とても心配だけどサッカーをさせている。

練習する学校にはAEDが配備されているし、いつもの試合もAEDがあるグランドでしている。

でも、次回の試合はAEDが設置されていないグランドなので AEDを貸してもらえませんか?

と言った内容。

う〜ん。心が痛みますね。お母さん、かなり心配していらっしゃいました。なんとかご協力できないか考えました。

お貸しすることはできるので、ご提供しようと思いました。

しかしいろいろお話していると、本などでAEDの知識はあるしパッドの写真などもみたことあるけれど

実際にAEDを含んだ一次救命の講習は最近受けたことがないとのこと。。。

そこで、HS−AEDコースを受けていただくことを前提に私が普段、クルマに積んでいるAEDをご提供することにしました。

使えるか不安だったそうで、本で勉強されていたそうです。まだまだ啓蒙が必要だと改めて思いました。

さて、こんなNEWSが目に入りました。ご報告!

還暦野球大会で選手心肺停止 AEDで救命 三田

写真

小西武雄さん

三田市で開かれた「近畿還暦軟式野球大会」で27日、試合中に心肺停止状態に陥った選手が、別のチームの選手による応急処置で一命を取り留めた。 救命講習の経験を生かし、心臓マッサージと自動体外式除細動器(AED)で呼吸を回復。同市消防本部は「失われかけた命が引き戻された。適切に処置してい ただき感謝している」としている。(横田良平)

還暦野球は60歳以上でつくるチームが対象で、近畿の37チームが26〜29日に熱戦を展開した。

三田谷公園(同市武庫が丘)で行われた川西ジャガーズ(川西市)と桂高校クラブ(京都)の試合中、守備からベンチに戻った川西の選手(70)が「しんどい」と、倒れ込んだ。顔が青白くなり、心臓の鼓動が確認できなくなっていたという。

「AEDが使える人いませんか」との叫び声を聞き、試合を終えてスタンドにいた京都府宇治市、無職小西武雄さん(64)が駆け付けた。

公園備え付けのAEDを使い、電気ショックを与え、心臓マッサージを繰り返した。おなかが動きだし「頑張れ、頑張れ」と呼び掛けながらマッサージを続けた。約10分後、救急隊員が到着したときには、自発呼吸が回復。翌日、選手は意識を取り戻したという。

少年野球の監督も務め、京都市と宇治市の普通救命講習修了証を取得しているという小西さん。「実際に使うのは初めてだった。自分がやっていいのかと迷ったが、責任感で体が動いた」と振り返った。

(神戸新聞ニュースより、転載)

セイタカアワダチソウ

26 10月 2009 at 11:16 pm

 アレルギーや花粉症の話が出ましたので・・・

 

 セイタカアワダチソウ、、、ってご存知ですか?

 秋口、私のくしゃみを引き起こすいやぁ〜な植物です。

 黄色い花粉が三角形で、槍みたいな背の高い、、、あれです。

 

 セイタカアワダチソウは北アメリカ原産の帰化植物で、急速に広がったのは第二次世界大戦後。

 蜜源植物として優秀なため、養蜂業者が積極的に種子を散布したようです。

 多年生草本で、地下部からアレロパシー物質を分泌し、種子発芽を抑制。

 (アレロパシーとは、根から周囲の植物の成長を抑制する化学物質です)

 そのために純群落を形成して繁茂することになりやすいんですって!

 空き地や放棄畑などに繁茂して大群落を形成すること、

 花粉アレルギーの元凶であるなどの濡れ衣を着せられています・・・

 えっ!アレルギーの元ではないの?

 じゃ〜くしゃみの原因は?

 

 同時期に増えたブタクサが原因だったようです、、、

 セイタカアワダチソウは花粉をミツバチなどの昆虫によって媒介させる植物。

 花粉を風に乗せてばらまく植物(風媒花)ではないようです。

 ごめん、、、いままであなたのせいにしてきました。。。

 っと言う事は、私はブタクサのアレルギーです(^^)

 

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