AED/小学校での救命講習(金沢市米泉小学校)

≪文部科学省の管理対象施設でのAEDの普及率≫

石川県は数年前は47都道府県中、下位から数番目という状況でした。

昨年度はかろうじて全国平均を上回ったそうです。

福井県はベスト3に入っています。埼玉、福井、富山が常に上位にありますね。さすが福井、埼玉、富山。すべてFISHにとっても関連の深い県です。

昨年度AEDを設置した際に救命講習をした小学校の教頭先生から今年もお願い!と依頼がありました。

その教頭先生は異動されていて今年は違う小学校での講習です。

学校の玄関にはAEDの設置ステッカーがありました。!(OK!) しかも、「AEDは〇〇に置いてあります」と明確な案内付き!いいですね♪気分もよく14体のマネキンを運び入れました。

先生方は積極的に会場の準備もお手伝いしていただきました。雰囲気のよい学校です。学校の雰囲気はすぐわかります。掃除の行き届き、すれ違う生徒さんの挨拶のレベル。

この小学校はしっかりされていますね〜♪

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講習開始。参加された先生は18人。校長先生ももちろん、参加。

みなさん、とても熱心。過去にも救命講習に参加されている様子でとってもスムーズ。

 

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小学校という施設を考えて、「なぜ人工呼吸が必要か」 「なぜ心臓マッサージ(胸骨圧迫)をできるだけ中断しないか」をシンプルにお伝えしました。携帯型のフェイスシールドも各先生がお持ちです。素晴らしい!

 

 

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学校に配置されたものと同じAEDではありませんが大事なのは「電源ON!」「パッドを貼って解析」「必要ならばショック!」「AEDのイベント後の2分間はとにかく30対2!」

小児パッドの使い方、プールでの使用など注意事項もシンプルにお伝えしました。

最後は拍手で終了し、全員でお片付け。ミルクと和菓子2個を頂戴しました。校長先生や教頭先生をはじめ何人もの先生にお見送りをいただきながら帰りました。

命のバトンの第1回講習と同じ時間での講習で福井にいけなくて残念でしたがとてもいい時間を過ごせました。よかった。よかった。

ICLS/ISLS

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