NAEMT コースが求められている

「救命士の業務拡大、心肺停止前の点滴」というNews。

http://www.asahi.com/health/news/TKY201206250156.html

これこそAMLSPHTLSです。

AMLSPHTLSはNAEMTプレホスピタルの内科版と外傷版のコースです。

状態の評価を順々に進めていき、患者の緊急度や病態を判断、

可能な限り安定を図りながら、適切な施設へ搬送する事を目的としています。

到着現場での状況評価から始まり、病歴聴取や身体観察により情報収集を行い、

主要臓器別に体系的な鑑別診断法を習得していきます。

まさに「うってつけ」のコースです。

なっなっなんというGood Timing !! でしょう、、、

いやいや、、、まいった!

これから、どのような展開になるのか楽しみです。

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低血糖発作を起こした患者へのブドウ糖投与など、国が目指す救急救命士の医療行為の範囲拡大に向け、

厚生労働省研究班が今秋から、全国39カ所のモデル地域で実証研究を始める。

意識のある患者への本格的な医療行為は初の試みで、早ければ10月から、

医師の指導の下で救急救命士が点滴などの処置を行う。

検証するのは、これまで認められていない「心肺停止前」の患者を対象にした医療行為の妥当性。

具体的には

(1)糖尿病で低血糖発作を起こした人への血糖測定とブドウ糖の点滴

(2)大量出血や脱水などでショック状態になった人への点滴

(3)ぜんそく発作で呼吸困難になった人への薬の吸入

より早く行うことで、救命率の向上や後遺症の軽減を目指す。

搬送の遅れや心停止などのリスクを防ぐため、必ず電話などで医師の指導を受けて行う。

成人の患者で、本人か家族の同意を得られた場合のみを対象にする。

研究に参加するのは、東京都や神戸市、北九州市など27都道府県の計39地域。

救命救急センターと消防などの連携体制が整った地域に限定した。

薬剤の知識のある救急救命士計約2500人が研究班がつくった教育課程を終えた上で参加する。

地域ごとに、早ければ10月から始め来年1月末まで行う予定。

http://www.asahi.com/health/news/TKY201206250156.html

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