本土でPHTLS再受講  (なぜ?)

mimimiはNAEMTのPHTLS-USインストラクターですが、
今回、ミリタリーの訓練の中でちゃっかりPHTLS受講しています。
mimimiからのレポートです。
pc080090
日本と大きく異なるのは2点。
一つ目は、搬送先が遠い事、、、30分とか1時間とか。
でも、熱傷センターとか外傷センターとか、特化された病院に搬送する事を目標にしています。
日本では、とりあえず総合病院なら大丈夫って考えたりしますか。。。
で、2点目は受傷の機転。
銃、ナイフ、飲酒運転など、日本では非常に少ないような原因も、普通に出てきます。
銃の口径によって傷の大きさが違うとか、肩から進入した銃弾が、体中をはね回って足首から摘出されたとか。
受講者は医師、歯科医師、救命士、看護師、薬剤師など、医療職種がほとんどそろっています。
こういうコースもなかなか受講できるわけではありませんね。

pc120226
ムラージュの写真を送ります。
肌色の柔らかいワックスで皮膚の凹凸をつけ、そのうえからゼリー状の血糊を塗って、怪我を作っています。
また、手に包帯を巻いて、赤い水をしみこませるだけで、切断された手を演出する事が出来ます。
負傷者を10人つくり、トリアージ、処置を行う練習をしました。結構楽しいです。