東京マラソン20人が救急搬送
タレントだから報道が過熱気味になるのは理解できます。しかし1人のいのちはどの人にも1人のいのちです。タレントが倒れたから話題になるのでは寂しいです。(タレントさんすみません。)
でも、助かってよかったですね。1日も早く回復し仕事に復帰されるといいですね。同い年でもん。
倒れた方には家族や大切な人がきっといます。その方が蘇生されれば子孫も増えるし社会的には人口も減りません。(アメリカでは当たり前の概念ですが税収も減りません。)
住宅火災でなくなる人・・・年間約14百人
食べ物による気道閉塞でなくなる人・・・年間約4千人
交通事故でなくなる人・・・年間約5千人
自殺でなくなる人・・・年間約3万人
予防できるケース、突然におこるケースという違いもありますね。
院外の心肺停止でなくなる人は約5万人とも言われています。詳しいデータの出典がないようですが、消防庁のデータによると、2007年度で「心原性でかつ心肺停止の時点が一般市民により目撃された症例」は1万9707件です。うち約半分が市民により心肺蘇生がされている状態です。2007年度の応急手当の受講者は157万人、100人に1人強が受講という率です!すごいですね。でも100人って密度、田舎じゃ距離は遠いです。
みんなで、救命講習を普及させましょう。BLSができる人づくり、できる環境づくりを通して、いのちを大切にできる社会に近づくと思います。
以下、記事をご参照下さい。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00151619.html
東京マラソンに参加していたタレント・松村邦洋さん(41)が一時、心肺停止の状態に陥った。
東京メトロポリタンテレビジョンの収録で参加していた松村さんは、22日午前11時半ごろ、およそ15km地点で倒れた。
心肺停止状態だったため、医師が駆けつけ、電気ショックを与える蘇生(そせい)措置が行われた。
救護所担当の医師は「心臓停止状態で、心臓マッサージをしたら、心肺の方も再開してきましたし」と話した。
松村さんは午後5時半現在、意識は回復しているという。
東京メトロポリタンテレビジョンの担当者は「1日も早く、完全な形での回復を祈ります」とコメントしている。
(以上、FNNニュースより転載)