熱中症予防
今日もよい天気。朝から近くの学校の陸上競技会の声が聞こえています。
身体が暑さに慣れていないこの季節、そろそろ気をつけたいのが熱中症です。
大切なのは、まず予防。
通気性や吸湿性を考えた天候に適した服装をし、
汗をかいたらそれに見合う水分を摂取。
同時に塩分を摂ることも大切です。汗はしょっぱいですよね。
熱中症の予防に役立つ指標に、暑さ指数(WBGT)があります。
気温・湿度・輻射熱の3つを取り入れた指標で、
暑い中でのスポーツや労働作業の強度の目安となります。
WBGTの値により、ほぼ安全、注意、警戒、厳重警戒、運動は原則中止など。
これはWBGTが測れる、熱中症指標計です。
軽量、コンパクトで、すぐに測定でき、危険度の目安も書かれていて便利。
現在日向で22.2℃で、注意(積極的飲水)の段階。
暑い季節に行われることが多い、トライアスロンやデュアスロンの大会救護に行く時は、
AEDやファーストエイドキットとともに、これを持参してWBGTを計測し、
水分補給を積極的に呼びかける目安にしたりしています。
これからの季節、スポーツシーンにあると有用なもののひとつだと思います。