人工関節と落雷
万里の長城で、落雷にあった夫婦が死亡。
落雷を受け30 m 転落、近くにいた Dr が駆けつけた時は呼吸があったが、救急隊が到着した時は呼吸停止・心停止だったようです。
感電死なのか転落死なのかは不明ですが、天災はおそろしい。。。
雷は、上空で冷やされた空気中の水蒸気が氷の粒になりぶつかり合っておこるという説や雷雲内部と周囲の気流の摩擦によってマイナスとプラスの電気が発生して起こるという説があります。
電流が人体を通過すると中枢神経系とくに呼吸中枢の麻痺を引き起こし、さらに心臓の心室細動を起して死亡に至るようです。
落雷に合わないようにするには、雷の発生・接近を知る事しかないようです。
危険 1 ・・・モクモクとした入道雲
危険 2 ・・・雷鳴が聞こえる時は近くに落ちる危険性がある
危険を察知したら、自動車、バス、電車、鉄筋コンクリートの建物、配電線の下に逃げる事。
釣竿、傘、金属バットを持っているのは危険。
指輪、時計、携帯電話など身に付けている金属は大丈夫。
もちろん人工関節や手術器具のプレート・スクリューも大丈夫。
人工関節前のムンテラに使おっと・・・
“人工関節と落雷” に対して4件のコメントがあります。
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お久しぶりで〜す。
PC壊れて、遊びに来れませんでした!!(涙)
雷に打たれた程に、ショックでした。
やっと直ったので、ウキウキです。
先生の講義は良くわかるので楽しいです。
>電流が人体を通過すると中枢神経系とくに呼吸中枢の麻痺‥
先日受講したFAの感電のページ引っ張り出してノートに記しました。ちょっと勉強した気分です。
サンキュー(笑)
chujyoさん
コメントありがとうございます。
落雷は本当に恐ろしいです。
http://www.kanagawa-fa.gr.jp/referee/060412.pdf#search
雷から身を守るには−安全対策Q&A−改訂版
参考にしてください(^^)
再びお邪魔します。
>雷から身を守るには−安全対策Q&A−改訂版
早速さがしてみました。
雷についての詳しい紹介がありました。
ありがとうございました。
chujyoさん
落雷の疑いで運ばれた患者さんだったら、足の裏を見てください。
電流が地表に流れる時に足の裏が火傷します。