外傷性肩鎖関節脱臼
午前 2 時、救急車の要請で本日開始。
長い長い一日でした。
午前中は外来をしながら小さな手術を 2 件。
お昼休みを利用し、歯科衛生士学校 1 年生の B 型肝炎の予防接種。
午後は外傷性肩鎖関節脱臼の手術がありました。
外傷性肩鎖関節脱臼とは鎖骨と肩甲骨の肩峰でできている関節が脱臼した状態です。
本来はこの鎖骨と肩峰は一直線でなくてはいけません。
肩を下にして転倒した場合に、関節に捻れる力が働くと周囲の靭帯が断裂し鎖骨が浮き上がってしまいます。
鎖骨端を圧迫すると整復できますが、離すと元に戻ってしまう piano key sign がみられた Grade ? の症例でした。
身長 180 cm の若い男性でしたので、、、肉体労働でした。
“外傷性肩鎖関節脱臼” に対して4件のコメントがあります。
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おひさしぶりです
pudding先生のレクチャーわかりやすいです。
>piano key sign がみられた Grade ?の症例でした。
ピアノキーについて学びは深まりました。
また、深夜から過密スケジュール、
お疲れ様です。
麦ジュースで暑気払いしましょう!!
chujyoさん
コメントありがとうございます。
piano key sign ・・・なるほどでしょ(^^)
かなりはっきり分かります。
整形外科にもいろいろな臨床的サインがあります。
CT や MRI がなかった時代に医者を続けていた院長はいろいろ知っています。
私なんかは、ついつい CT や MRI に頼ってしまうので勉強になります。
1 週間後のコースの準備をしないといけませんが、最近、本業がとっても忙しいです。
よくよく考えてみると、今週末は 6 つのコースがあります。
よくよく考えなくても無謀ですね・・・
再び、失礼します。
>私なんかは、ついつい…
院長先生の知識と技術を尊敬するpudding先生の姿…
何て素敵ナー!!麗しくて感激です。(涙)
超ご多忙の今週末、どうぞ気力・体力・ファイトで駆け抜けてください。
26日は私も受講なので微力ながら応援します。
お会いできる日を楽しみにしてます。
chujyoさん
コメントありがとうございます。
いやいや〜たいしたことはないんですが、やっぱり経験って大事ですよね・・・
今週末、がんばります(^^)