いのちを救ったAEDパッド
uedamanです。先週は体調不良で会社を4日間も休んでしまいました。今日から活動開始です!
さて今日はちょっと嬉しい報告を♪
先日、携帯に着信がありました。「AEDを使いました。予備のパッドをセットしたいんですけど・・・」
納品したAEDが使われたという連絡をいただいた際には以下の対応を行うことが多いです。
1.新しいパッドの手配 (通常当日中にはお届けします。)
2.レスキューデータの取り込み (必要に応じてAED本体から心電図波形などデータを取り出し提出します。)
こういったことをお電話で確認し必要に応じて訪問が必要になります。
(予備パッドがあればよいのですが、予備パッドが無いと使えないAEDとなってしまいます。)
こうしたAEDを使ったという連絡の際に、どうしても気になるのが倒れた方のその後・・・です。
ですからいつも、そっとお聞きします。「どうでした・・・?」
uedaman:「パッドを交換しておきましょう。パドルのコネクターを指し込んでくださいね!フタを締めてインジケータが緑になりますか?」
ご担当者:「緑になりました」
uedaman:「で。。。どうでしたか・・・」
ご担当者:「はい!みんなでAED使いました。1回目で生きかえりました!」
uedaman:「よかったですね。すごいですね。」
ご担当者:「そうなんです。使うことなんか無いとみんな言ったんですが買ってよかったです。」
こんな感じでした。
よくよく聞いてみると救われた方はこの施設のスタッフの方。
AEDを納品した際に一番後ろで熱心に取扱講習を受けてくれた あの方!
90分の講習の間に一番質問をしてくれた方でした。
その方が倒れて、すぐに119番通報できたそうです!
そしてスタッフがAEDを持ってきてくれたそうです!
別のスタッフがAEDの操作をしてくれたそうです!
胸骨圧迫はお客さん(看護師)がしてくれたそうです!
1回目の解析で「ショック適用」となり・・・その後のショックで蘇生成功。
救急車が到着する前に話もできるようになったそうです。
よかったですね。
画像はいのちを救ってくれたパッドです。偉い!
私が知っているだけで何件もAEDが使われて助かった事例が石川県内でもあります。
ほんの数週間前にもあったんです。
ある消防本部の前で自転車に乗っていた方が倒れて
消防職員さんと消防分団員さんたちが消防本部にあるAEDを使ってやはり
すぐに元気になられたそうです。
BLSができるひとづくり、BLSができる環境づくり。
私でもできること、今の私にしかできないこと。きっとあるはずです。
これからも1つずつ、少しずつでもよいので活動していきたいと思いました。
“いのちを救ったAEDパッド” に対して2件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。
体調を崩されたそうで・・・4日、お仕事をお休みされて、心も体も休まりましたか?ご無理なさらないように。
命を救ったAEDパット、素敵なお話しをありがとうございました。こうした事例をお話しくださることも、今、できることの一つだと思います。
普及委員長さん
コメントありがとうございます。
今できることを一つずつ行っていきたいです。