「テレビは地震ばっかりでつまらない」
ツタヤ、強気だな。。。
ビデオレンタルショップTSUTAYA阿佐ヶ谷ゴールド街店の店長がツイッターで
「テレビは地震ばっかりでつまらない、そんなあなた、ご来店お待ちしています!」
と発言し、一時炎上したそうな。で、その後、
「気分を害された方たいへんもう申し訳ございませんでした!!!!!!!」
と、これまた反省のかけらもない文面が掲載され、問題視され続けているとか。
組織の中では、たった一人の愚行により、組織全体が愚かであるように見られてしまいます。まぁ、そんな一人の失態を責め立てるより、被災者の方々のために何ができるかを考えましょう。
現実的な問題ですが、やはり「お金」だそうです。物を送ってもらっても、実際には役に立たない事が多いとか。
大学勤務時代には、災害支援の教育にも携わりました。その時に阪神淡路大震災で支援に従事された方から、色々とお話を伺いました。
鍋におにぎりが入って、郵送されてきた。もちろん日数が経過して、腐っています。
古いつづらに、これまた古い着物が入って送られてきた。そんなモノ、誰が着る?
送料無料にしたため無計画に郵送されてきた義援物資はゴミ同然で、その処分にものすごい費用を要したそうです。とある予算の半分以上。そんなモノがなければ、被災者のためにお金を使えたのに。。。
企業などが提供するまとまった「物資」は役立ちます。屋外用トイレ数百台とか、ペットボトル飲料数百箱とか。でも個人レベルで少しの物資を送られても、保管場所に困ったり、公平に分配できずに困ったり、無駄に労力を取られてしまうんですね。
そういった経験から、個人レベルでの災害支援で一番有効なのは寄付金という結論がありました。まぁ色々な考え方があるようですが、ツタヤではTポイントを募金として募集しているそうです。
http://tsite.jp/donation/index.pl?xpg=PCTC0202&bokin_id=88
13日13時の時点では、65000件から合計2700万ポイントが集まっているようです。すごい!
アメリカに住んでいた時は、ハリケーンの被災者をホームステイさせてあげるというボランティアもありました。見ず知らずの人を無料で宿泊させてあげて、食事も提供してあげる。暖かいですね。
さて、私たちは何ができるでしょう?考えてみませんか?