日本移植支援協会からの感謝状
頸髄離断で亡くなられたプロレスラーの三沢さんに日本移植支援協会から感謝状が贈られるそうです。
ん?なんで?
三沢さんは興行会場で臓器提供者登録を呼びかけ、ボランティア活動も行なっておられたようです。
いろんな所で、いろんな方が、いろんな活動をされているんですね。。。
兄貴分だったジャンボ鶴田さんが肝臓移植手術中に急死したことが活動の始まりのようです。
身近な人の出来事やそういう事に遭遇しない限り、知る機会がないのが現状です。
日常生活に関係ないことは興味すら持てないと思います。
FISH で BLS を受講したりする一般の方の多くは、
家族が亡くなったため
家族が身障者や高齢のため
先日、遭遇したため
など、なにか動機があります。
この動機はとても大切な意志ですが、なにか起こってからでは遅いと思います。
たくさんの方に周知していただくよう、がんばらなくちゃ。。。
しかし、臓器提供は難しい問題です。
国会でも議論されていますし、米国での邦人に対する高額治療費も報道されています。
さらに提供する側のご家族の精神的介助も必要です。
表向きは臓器提供が必要だと思っていますが、自分の家族に置き代えると複雑です。
脳死を人の死と思えても、脳死判定をパスした家族を脳死と認める自信はありません。
情けないです・・・
本日、衆議院で A 案が可決された。
「脳死は一般に人の死」
本人が生前に拒否しなければ、家族の同意で臓器提供を可能とする。
15 歳未満の臓器提供も可能となる、「年齢制限撤廃」。
反響がありそうだぁ・・・