食中毒「三つの原則」

 8月から10月は食中毒が多い時期です。

 代表的な菌は、腹痛、血便がみられる腸管出血性大腸菌(O157)と下痢、発熱を伴うキャンピロバクターです。

 下痢で頻繁にトイレに行く、吐き気がするなどの症状が出たら病院に行くこと事が大切です。

 

 しかし、何よりも大事なのが予防する事。

 予防策について、厚生労働省から「三つの原則」が出ていました。

 

 第 1 の原則  菌を「つけない」

 帰宅したら手洗い、食事の時はもちろん調理や盛りつけをする時も手洗いをする。

 せっけんをよく泡立てて手のひら、手の甲、指やつめの間、親指、手首まで丁寧に洗う。

 生の食べ物の菌が加熱した食べ物に移らないよう、まな板や包丁、容器は分けて使う。

 第 2 の原則  菌を「やっつける」

 多くの菌は熱に弱く、75度で 1分以上加熱する。

 特に、肉、卵、魚、貝は十分な加熱が必要。

 肉の生食は避け十分加熱して食べる事。

 肉を焼く時は、専用の取りばしを使う。

 第 3 の原則  菌を「増やさない」

 10度以下に保った冷蔵庫で食品を保存すれば、菌が増えにくい。

 買い物から帰ったらすぐ冷蔵庫に入れる事。

 

 はっきりスッキリしない天気で体調も崩れがち、免疫機能もおちています。

 気を付けてくださいね。。。

 

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