インフルエンザにかかったら・・・

インフルエンザの感染者が増加しているようですが、

もしインフルエンザにかかったら・・・
家庭ではどのようなことに気をつければよいのでしょうか?

 

患者さんは・・・
・こまめな水分補給と十分な睡眠を心がけましょう
・薬は指示された通り飲みましょう
  熱が下がっても自分の判断で薬をやめず、最後まで服用してください。
・咳エチケットを守りましょう
  なるべくマスクをしましょう。
  マスクができない、嫌がる子どもの場合は、咳やくしゃみ、鼻水をティッシュで押さえましょう。
・外出は控えましょう
  熱がさがってもしばらくは感染力は残っていますし、身体も回復していません。
  熱がさがってから2日間は外出はしないようにしましょう。
  さらに発熱や咳などの症状がはじまって7日間は、できるだけ外出しないようにしましょう。
・次のような症状があるときには、すぐに受診しましょう。
  息苦しい、呼吸が速い、息切れする、胸の痛みが続く、顔色が悪い、意識が朦朧とする、、など

 

周りの家族は・・・
・患者さんと接するときは、なるべくマスクをしましょう。
・患者さんと接した後はこまめに手を洗いましょう。
・可能なら別の部屋で過ごしましょう。
  特に持病がある人や妊婦さんは、なるべく別の部屋で過ごす方が、より感染予防に効果的です。
・自分の健康状態にも気をつけましょう。
  急な発熱、関節の痛みなどインフルエンザを疑う症状がでないか、注意しましょう。

・予防のための薬を処方される場合もあります。
  家族がインフルエンザを発症した場合、発症したら重症になる危険性が高い人では、

  インフルエンザの治療薬を予防で投与することがあります。

  持病がある人、妊婦さんなどは、念のためかかりつけの医師と相談しておくとよいでしょう。

インフルエンザにかかったら・・・” に対して2件のコメントがあります。

  1. れもん より:

    こちら某地方でも、インフルエンザが多発しているようです。当院では新型インフルはまだ、確認されていないようです。
    自分の、周囲の身の安全。
    守れるものは守りたいと、日々、考えております。

  2. chaka より:

    れもんさん、コメントありがとうございます。
    いろんな意味で、いろんな面で、守れるものは守っていきたいですね。
    新型インフルエンザに関していえば、多くの人が免疫を持っていない以上、
    一定の頻度でかかることは防ぎようがないことかもしれません。
    でもひとりひとりが気をつけることで、流行のピークを低く抑えられるのではないかと、
    それが守るということかなと思います。

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