エコツーリズム推進法

 慶良間諸島は、那覇市の西方 20〜40km にある渡嘉敷・座間味・阿嘉島などの約 30の島々からなります。

 サンゴの密度の高さは世界でもトップクラスで、周辺海域に生息するサンゴは約 250種類に達します。

 沖縄本島に宿泊して、diving ボートで 1時間ぐらい。

 本当にサンゴがきれいで、竜宮城ってこんなんだろうなぁ〜って思いました。

 もちろんサンゴにはたくさんの魚がいます、、、

 透明度も高く、澄みわたる海、、、

 感動した覚えがあります。

 

 この慶良間の海、、、

 誤ってサンゴ礁を傷つけたり、

 ダイビング船からの汚水排出が日常化、

 さらに 90年代以降は、サンゴを食い荒らすオニヒトデの大量発生、

 海水温上昇による白化現象、

 大変大きな被害が出ました。

 そこで、来年 4月以降、ダイバーの立ち入り制限が実施される見通しになったようです。

 ダイバーが傷つける被害が後を絶たないためで、エコツーリズム推進法に基づく全国初の規制。

 ダイバーの数を現状の半数に制限する「総量規制」を行い、水深 30mより浅い海でのダイビングには村の承認が必要。

 1日上限 550人〜700人に限定。

 ダイビングの許可は個々のダイバーにではなく、ダイビングガイドなどの事業者に出される。

 オニヒトデの駆除に協力したなどの保全活動の実績を参考に、村長がダイバーの人数枠を割り当てる。

 違反者には、30万円以下の罰金、、、ですって!

 

 環境には必要な話ですが、ダイバーにとっては寂しいお話、、、

 たくさんの方にあの感動を味わって頂きたいなぁ〜

 来年 4月からです、、、行っておられない方、お急ぎください!

 

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