つんつん、ちょこちょこ
野球部の高校生、スライディングしてベースに指がひっかかり受傷しました。
左手母指基節骨近位端の骨折です。
腫脹が著しく、受傷 3日後の手術になりました。
骨端線が閉じかかった成長期の弱い部分での骨折、さらに関節面がずれているので手術する事にしました。
キルシュナー鋼線で操作してみて、うまく戻せないなら皮切を入れる事を説明。
透視下(イメージ)にて 1.2mm 径のキルシュナー鋼線をぷすっ!っと刺し、
つんつん、、、ちょこちょこ、、、
うまく整復できました!
“つんつん、ちょこちょこ” に対して4件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。
いろんな症例の掲載、ありがとうございます。
>ちっちゃな穴だけ、、、 すごいですね。
手術から連想するイメージとは程遠いです。
曲った先は、皮膚から外にでているのですか?
抜けてくることはないのでしょうか?
kanaさん
コメントありがとうございます。
>曲った先は、皮膚から外にでているのですか?
はい!
埋める場合もありますが、今回は短期間のため外に曲げた部分を出しておきました。
>抜けてくることはないのでしょうか?
骨が出来てくると結構抜けてきますが、今回は 5日で抜こうと思っていますので大丈夫だと思います。
pudding先生こんばんは!
数年前に階段を踏み外して、右足母指基節骨骨折をしたのを思い出します。
僕も、銅線5本で固定されて、7日目に2本抜いたときに、真っ赤な血が、水芸のように2本飛んでいくのを見て、「きれい」と思ったのが懐かしい???です (^^;;;
billikenさん
コメントありがとうございます。
>「きれい」と思った
えぇ〜〜〜
大丈夫ですか?
それより足趾の基節骨に 5本とは、、、かなりバラバラの骨折だったのですね。
外反母趾の手術で中足骨に3本使うのもなかなかきついですから・・・