子供のむし歯は要注意
めっきり寒くなってきましたが、いかがお過ごしですか?押し入れから石油ストーブを出してくるほど、体感温度が低くなってきました。まぁ、温度計的には18度くらいなですが。
子供のむし歯の話です。子供の歯はむし歯になりやすく、大人の歯よりも注意が必要です。子供の歯は
1,しわ、溝が多く、深いので汚れが入りやすく、取れにくい。
2,大人の歯と比べて柔らかいのでむし歯が進みやすい。
といった特徴があります。
見た感じは黒い線のようで、初期のむし歯だと思っていた。実際に削ったら中で大きく広がるように進んでいて、神経の近くまでむし歯だった。。。そんな事もよくあります。大人の歯もそうなのですが、歯の表面は固いエナメル質で覆われ、その中は柔らかい象牙質で出来ています。エナメル質を狭い範囲で貫通したようなむし歯になると、中の柔らかい象牙質をどんどん浸食していくことがあります。外のエナメル質は残っているので大丈夫だと思ったら、中はひどいむし歯だった。。。こわいですね。
むし歯を初期の段階で治療しておけば、費用も低く抑えられます。放置して進行すればするほど治療費がかさみ、予後も悪くなってしまいます。歯科は何かと受診しにくい科だと思いますが、食欲の秋にむけてちゃんと治療を受けておきましょう。
“子供のむし歯は要注意” に対して2件のコメントがあります。
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虫歯、私も、8月に歯ぐきの痛みがひとぐ、かかりつけの歯医者さんで診ていただき、歯のチェックも併せてしてもらったところ、
初期の虫歯が2ヶ所発見されました。mimimi先生のおっしゃる通り、初期の段階だったので、治療にも日数がかからず済みました。
これから半年に1回は、歯の定期健康診断を受けようと思います。
渥美格之進さん、ありがとうございます。
歯科治療って、イヤですよね。痛いし、緊張するし。でも定期的なチェックと予防が重要だと思います。
記事は、娘のむし歯の治療から記載しました。ちょっとした変色程度に思っていたら、中で巨大なむし歯になっていてびっくりでした。むし歯は見ただけでは分からないこともあるんですよね。。。