訛り
2009年 11月 5日発行の「Current Biology」誌の記事です。
胎児は耳で聞くことで言語に慣れていくという見解は特に目新しいものではない。
誕生直後の新生児が複数の異なる言語を耳にすると、ほとんどの場合、母親の胎内で聞こえていた言語に最も近い言語を好むような態度を示すことが複数の研究で既にわかっている。
一般的に、フランス語を母国語とする人は語尾を上げ、ドイツ語を母国語とする人は語尾を下げるという事は知られている。
また、メロディ(話し言葉のイントネーション)が言語の習得において重要な役割を果たすという事も分かっている。
今回、フランス人とドイツ人各 30人、計 60人の健康な新生児の泣き声の“メロディ”を調査。
新生児は子宮の中で言語を覚え始め、
生まれた時には既にその言語特有のアクセント、いわば“訛り”の様なものを身に付けていると発表された。
新生児の泣き声のメロディは、胎内で聞いていた言語と同じイントネーションをたどっていた。
例えば、フランス人の新生児は泣き声の最後の音が高くなった。
私の訛りは母のお腹にいる時からの物・・・
まして英語が堪能でない理由も納得です。
英会話教室に行くのは止めておきます(^^)
“訛り” に対して4件のコメントがあります。
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やっと、ついていける話が出てきたので。
嫁が、この話を知ったら、私の鼻歌はご法度だね。
訛りは、無理だな。こっちの人が嫁さんで良かった。
こんなことを調査できるなんて、凄い!
こんなことを調査してるひとも、偉い!
よくもまぁ。思いつくもんだ。
おばぁちゃんさん
コメントありがとうございます。
確かにすごいですね・・・
でも研究や調査は日々の疑問から始まると思います。
結果の分かっている研究は研究と言えないです。
しかし、お嫁さんが地元の方で良かったですね(^^)
こんばんは。
すごい研究ですね。
赤ちゃんの泣き声のアクセントは、皆同じかと思っていました。
・・・、というよりもそんなこと考えてもみませんでした。
生後2週間の息子・・・、
きっと母親の胎内では、たくさんの関西弁を聞いていたはず。
あ~、泣き声がなんとなく関西弁に聞こえる・・・。
気のせいでありますように。
サンダーバード77号さん
コメントありがとうございます。
お子さんの誕生、、、おめでとうございます。
関西弁の方が関西訛りの鳴き声を聞いても分からないと思います。
訛っていないつもりが、訛ってしまっているのが訛りです(^^)
しかし・・・すごい研究です。