インフルエンザ菌 b型
インフルエンザ菌 b型 約 100年前、インフルエンザ患者から発見されたために命名されましたが、
季節性や新型インフルエンザを起こすウイルスとは別。
乳幼児の細菌性髄膜炎を引き起こす細菌です。
髄膜炎は、脳や脊髄を覆う髄膜に細菌やウイルスが感染し、炎症を起こす病気。
特に細菌性の髄膜炎は重症化しやすく、その約 6割はヒブが原因で、約 5%が死亡、約 15〜25%に発達の遅れ、
てんかん、聴覚障害などの後遺症を残します。
予防接種が導入される前は毎年約 600人が発病。
昨年 12月から国内でも予防接種が始まりました。
この「インフルエンザ菌 b型(Hib=ヒブ)」の予防ワクチンが不足しています。
このワクチンは生後 2〜7か月の間に 3回、1歳で 1回打つのが目安。
任意接種で 1回 7,000円前後、自治体によっては補助が出ます。
ところが、希望者が殺到し、予約をしても受けられるまでに時間がかかるケースが相次いでいるようです。
ヒブワクチンはフランスのメーカーが製造し、第一三共が販売。
事前の市場調査に基づき年間 100万本、1か月に 7万5000〜8万5000本輸入する計画を立てましたが、
予約が月に 12万〜14万本分と予想より多かった。
このため、日本向けワクチンの増産を要請し、来年 7月以降には月に 17万〜33万本分輸入できる見通しだという。
日本は先進国のはず・・・
“インフルエンザ菌 b型” に対して6件のコメントがあります。
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先進国どころか…。
何をもって『先進国』って言うんでしょうね?
OECDがどうとか、GDPがどうとか。
少なくともワクチン行政とか公衆衛生疫学は、半世紀くらい遅れてますよね。
Hibしかり、麻疹しかり、BCGしかり。
お久しぶりです。
ヒブワクチン、私の息子の時はありませんでした。しかし、友達が騒いでいたので、数か月前に教えてもらいました。
小児科の待合室にも、ポスターが貼ってあったので、この前読んでみましたが、予防できることは、予防したいと思うのが普通です。
輸入・・・。
これだけ日本の医療が進歩しているというのに、国の中で守れないのですね(涙)
こっちでも熱病さん
コメントありがとうございます。
お久しぶりです。。。お元気ですか?
>ワクチン行政とか公衆衛生疫学は、半世紀くらい遅れてますよね。
ほんとーですね・・・
まあ、末端が騒いでも変わらない国・・・
しょうがないです。
みたらし団子さん
コメントありがとうございます。
Hib は本当に不足している様です。
小児科に次回入荷予定は来年の 3月って聞きました。
まじ、異常です。
5%が死亡、後遺症が・・・
こんなに危険な病気なのに、ワクチンがあれば予防できるのに・・・
メタボリックより重要だと思うのですが。。。
参考になります!ありがとうございます!
さもんこさん
コメントありがとうございます。
気ままに書いています。
本当に気ままですが、毎日更新する努力をしています(^^)
結構、きついですが・・・
またコメントくださいねぇ〜〜〜