携帯電話が一番大切
震度 3 の揺れを Bed 上で感じ、治まるのを待つしかできませんでした。
この感覚は阪神大震災の時と同じ体感でした。
ほとんどの方がお家におられる時間帯でしたが、日中の出かけている時間帯だとお家に辿りつこうと考えるはず・・・
大震災が起きて、自宅に向かうか否を判断する 7 箇条があるそうです。
まずこの地震の規模と被害状況について、正しい情報を得ることを優先。
電源がもしも確保されているのなら、テレビ、ラジオ、インターネット、携帯などの手段で震源地や被災状況を確認する事。
何の確認もせずに駅に向かうのは無謀。
震度 5 を超えたらまず鉄道などの交通手段は停止しているはず。
ライフライン・交通機関が壊滅的な打撃を受けるような大震災時に、徒歩で帰宅を検討してもいいと思われるのは、
●出先から20km以内に自宅がある(徒歩 4〜5時間)
●早急な交通機関の回復が望めない
●自宅に支援の必要な家族がいる(乳幼児、高齢者など)
●日中の安全な時間に自宅に辿りつける時間帯
●家族とどうしても連絡がとれない
●十分な体力を持ち、長時間歩行の出来る運動靴をはいている
●出先の場所自体が延焼・倒壊などの危険がある
これらの条件がない場合は、出先の建物で被災状況を十分に把握して交通機関の回復を待つか、地域の指定避難所に移動するなどの行動のほうが得策。
なによりも大切なものは携帯電話だという事かもしれませんね(^^)
“携帯電話が一番大切” に対して4件のコメントがあります。
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数日前、夜勤中に、グラッと揺れたので、私自身が倒れるとドアの手すりにつかまったら、震度4の地震でした。もちろん、地震だと分かった瞬間に患者さんの安全確認に飛び回りました。
よく、考えます。
大きな災害に見舞われた時に私が勤務だったら、ちゃんと次のスタッフと交代はされるのかどうか???食料は?水は?と・・・・。
この世の中、便利すぎるので、なんとなく、いつでも何でも希望の物が手に入る・・・。そういう考えをリセットしなければいけないですね。
今朝の地震で、そんな事を考えました。
れもんさん
コメントありがとうございます。
災害、おきた時はパニックでしょうね・・・きっと!
どんなに備えても、不備があると思います。
社会が便利すぎる分、なくなると困ることが多いでしょう・・・
やっぱりシュミレーションは大事です。
うちの病院は 1日分の水は保管してあります。
ダンボール 5箱です。
それが本当に足りるのか?
疑問です。。。
れもんさん、pudding 先生、こんばんは。
私が働いている病院では食料・水の備蓄が一週間分あるそうです。残念ながら傷病者の手当てに必要な滅菌器具・材料の備えはありませんが。以前私は病院の防災マニュアルをつくりました。問題のひとつは遠くから出勤している職員が病院に来るのは困難だということ。大災害では自分と家族の安全を確保するのが精一杯だろうし。そこで私はマニュアルにコメントしました。「病院に来れば水と食料には困りません。冬場は暖房も使えます。」だからといって病院に来てくれるかはわかりませんが、日頃から備えのない私は道を挟んで向かいにある病院に食料をもらいにいきます。そしてにマニュアルにはこのようにコメントを続けました。「勤務交代は無理だと思うからみんながんばって働いて!」…なんの解決策にもならないコメントです。ごめんなさい。
ちなみに施設課の職員が教えてくれました。私の病院の手術室は震度5で倒壊するんだそうな…。「手術室は震度5の地震で倒壊するんだってさ!」と、コメントを続けて載せたら、早速耐震工事をしてくれました。
ミーコさん
コメントありがとうございます。
防災のマニュアルつくり、、、
コメント効果もありすばらしい取り組みをされたんですね・・・
事前にいろいろな事を考える、考えてみる事が大事なんでしょう。
人は勝手なもので「私にはそんな事は起きない」と思いがち・・・
今回の台風 9号の影響で、死者 15人、行方不明 15人です。
この人達の誰がこの台風で死んじゃうなんて想像したでしょうか・・・
防げないこともあるかもしれませんが、なるべく防げられるように防災について考えなくてはならないと思いました。