長い一日
お布団で寝て、起きてから38時間が経ちました。
外来勤務して、救急車も来ました。
車を走らせて空港に行き、おいしく麦ジュースを頂き、、、
飛行機に乗って、シャンパン、赤ワイン、、、
なんかすごく昔の話のように感じます。
着陸、ゲートが開けられてか30分、待機させられました。
発熱した乗客がいたため Medical check の必要があったためです。
ひゃぁ〜! これはまさしく Bloodborne Pathogens らしき問題!
我 American Medical Response のスタッフが乗り込んで来ました。
マスク、グローブ、体温計、トランシーバー、、、完全防備!
結局、OK が出て、日本に送り返されずに済みました。
実は、この発熱した方を搭乗前にお見かけしました。氷らしき物を頭に当てておられ、、、っということは搭乗前から発熱があったという事です。
この発熱者を飛行機に乗せた航空会社をどう判断しますか???
もし、米国が入国を拒否したとしたら、私も強制的に日本に返されていたと思います。
日本は簡単に飛行機に乗せたました。
米国は慎重に対応していました。
考えさせられる、ちょっと恥ずかしい経験でした。
確かに搭乗してから発熱者が報告したのかもしれません、、、いろいろな場合が想定されます。
しかし、そんな事より他の搭乗者に感染していたら大変な事です。
まして強制送還された後の日本の対応の確立は出来ているのでしょうか???
とっても、とっても、、、不安で、頼りなく感じました。
日本国の感染に対する考え方、プロトコール確立の必要性、個人の危機感保持の必要性を感じました。
今年は寒い・・・小雨が止まない・・・寒さが苦手な私にとって最悪!!!
しかし開放感でしょうか・・・麦ジュースは大変おいしゅうございました。
現在、午前1時過ぎ、そろそろ寝て明日のPALS Inst コースに備えたいと思います。
“長い一日” に対して8件のコメントがあります。
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発熱ですがそのくらいで飛行機自体を入国拒否させることはないように思います。
ちょうどSARSが流行っている頃にヒコーキに乗っておりましたが、拒否されることはなかったです。
それに拒否されたということも聞いた記憶がありません。(ないと思います。)
仮に拒否するにしても当該旅客だけでしょう。
いくらアメリカが傲慢な国であっても日本の旅客機ごとの拒否はリスクが大き過ぎます。
ANAでは、一類、二類、三類感染症、新感染症、その他伝染の恐れのある重大な急性感染症の方はご搭乗いただけません、
となっておりますのでJALでも似たようなものでしょうから、その迷惑客を拒否する理由はないのでしょうね。
それにしても体調管理というものをしっかりとしてもらいたいものです。
サブさん
コメントありがとうございます。
強制送還されないのですか・・・安心しました。
しかし感染していて異国の地で発症するのも嫌ですよね・・・
体調管理をしっかりする???
これってアルコール血中濃度もですよね・・・すみません。
こんばんわ オーストラリアならもっと深刻になってたかもしれませんね。 以前、通常の場合でも機内中消毒されて、コレデモカというくらい神経質でしたから・・
しかし、先生飲みすぎ!横浜で中華街いけなかったんで、改めてまた、ご一緒に飲みましょう!(笑)
○さま
>しかし、先生飲みすぎ!
こんなことを言ってしまうなんて、何と勇気のある方なのか。
私は思っていても恐ろしくて、決して口が裂けても言えません。
だって、受講したときにイヂメられてしまいますから。( ̄_ ̄ i)
新フル対応医療機関として.
当局は,無意味に,なぜか,相当の自信を持っています.
どこからその自信が湧き出るのか,市井の医療機関としては,テポドンが何かに中っても,理解できません...
Oさん
国によって違いますが、
日本の対策の強化が必要だと感じました。
サブさん
意地悪なんかしませんよ・・・
我ながら、麦ジュースに関しては真面目だと思っています。
熱病さん
コメントありがとうございます。
テポドンですか・・・まじ恐ろしいですね。