PALSを受講される方へ 「ストレス用量って?・・・」
PALSコースまであと1ヶ月となりました。
受講生のみなさん、準備はすすんでおられますか?
先日、受講生の方から質問をいただきました。
同じような疑問をお持ちの方もあると思いますので掲載します。
敗血症性ショックのアルゴリズムにある『ストレス用量のヒドロコルチゾン・・・』
「ストレス用量ってどういう意味?」
いつもは何のひっかかりもなく読んでいたフレーズ。改めて聞かれて、、、調べました。
「ストレス用量」=「ストレスが加わった際に使用する量」
この小児の敗血症性ショックのアルゴリズムでは、左下に書かれている
「ヒドロコルチゾン約2mg/kg、最大投与量100mg」がストレス用量に当たります。
ヒドロコルチゾンの使用量は、症例や症状によりさまざま。
例えばアナフィラキシーショックの小児では、一般的に5〜10mg/kgを使います。
「これってどういうこと?」
疑問に思われたことはお気軽に質問してくださいね。
https://bls-acls-pals-fa-fukui.jp/modules/ccenter/?form=8