王の角度

 調子にのってますが、今日もエジプトでお願いします。

 

 歴代のエジプト王には、その王の角度があります。

 この決められた角度は、ピラミッドの傾斜角度にも採用されます。

 

 エジプトの7大ピラミッドとは、

  1.   階段ピラミッド

  2.   崩れピラミッド

  3.   屈折ピラミッド 

  4.   赤のピラミッド

  5.   クフのピラミッド

  6.   カフラーのピラミッド

  7.   メンカウラーのピラミッド

 1 と 2 は階段ピラミッド、3 から 7 は真正ピラミッドと分類されます。

 

 クフ王の祖父フニ王は 3 の屈折ピラミッド建設中に亡くなっています。

 1 と 2、さらに 3 の途中までフニ王が建設、フニ王死亡後その息子(クフ王の父)スネフェル王が 3 の途中から 4 の赤のピラミッドを建設。

 その後はクフ王がヘムオンに指示して、日本でいう伊勢神宮のような総合施設にしました。

 

 ここで角度です。

 フニ王は 55 度、スネフェル王は 43 度、そしてクフ王は 52 度。

 っということは、真正ピラミッドになってからのピラミッド傾斜角度は、、、

 屈折ピラミッドは名前通り、下部はフニ王の55 度、上部はスネフェル王 43 度、、、だから屈折です。

 赤のピラミッドはスネフェル王の 43 度。

 クフのピラミッドはクフ王の 52 度。

 1 度から 89 度しか有り得ない、88 度分しか所有できない角度を親子代々で受け継ぐ。

 実際ピラミッドを作る限度ってフニ王の 55 度からスネフェル王の 43 度でしょ・・・

 たった 12 度だけの角度を決定する信仰、、、すごくないですか!

 

 またもや読書に明け暮れた、4連休3日目でした。

 明日は仕事します。。。

王の角度” に対して2件のコメントがあります。

  1. chujou より:

    読書に熱中のpudding先生
    おはようございます!!
    深ーいお話しに考え込んでしまいます。
    古代のエジプト王が太陽に昇る階段がピラミッドで、
    太陽光を模したのが傾斜角度で◦◦
    傾斜角度がエジプト王を識別していたのですか!!
    数学や天文学に精通した古代の学者に脱帽でース!!
    砂漠とラクダとピラミッド、メルヘンですねぇ
    エジプトのピラミッドを背景にゴルフなどを◦◦

  2. pudding より:

    chujouさん
    コメントありがとうございます。
    メソポタミアから伝来した、天に王が昇る階段構造は星信仰。
    太陽がエネルギーを注ぎピラミッドにパワーを貯めるのが太陽信仰。
    この両方の信仰をヘムオンは取り入れています。
    内部構造をどおやって作り、さらにあの大きさ!
    エジプトはすごいです。
    エジプトには紅海があります。
    ゴルフっというよりダイビングですね(^^)

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