脱水状態

 毎年恒例の梅干作り、、、日常業務と同時進行、栄養部はちゃがちゃがでした。

 ちその臭いが充満し、周りは葉っぱだらけ・・・

 

 今年は 20 kg の梅を漬けたらしい。。。

 今日はちそ作成の日。

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 100 本のちそから葉っぱをもぎます。

 もいだ葉っぱを適量の塩と一緒に揉み灰汁を出し、なるべく水分を切ります。

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 重労働、しかしかなりの水分が出てくるんですね・・・

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 第 1 回目の灰汁出し終了、もう 1 回同じようにもんで、さらに第 3 回目は梅を漬けておいた瓶の汁でもみます。

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 そして梅の漬かった瓶に入れ、土用の丑の日まで漬け込みます。

 ちその色を出すのに必要な一週間、だから今日ちそを作成していたという・・・ふ〜ん。。。

 土用の丑の日が過ぎると湿度が低くなり梅を干せる環境が整うようです。

 3 日間は日中「天日干し」夕方には瓶に戻す作業が繰り返され、次の 3 日間は「よつゆ」にて同作業を行います。

 いわゆる脱水状態をつくってから瓶に戻すため、ちその色の水分を吸収しやすく、いい色になるという原理。

 ビーチサイドで日向ぼっこしながら飲む麦ジュースがおいしいのと同じですね(^^)

 

 しかし、梅干作りは手間がかかります。

 天候も考えないといけないし、、、たいへんだぁ〜

 

脱水状態” に対して7件のコメントがあります。

  1. doll player より:

     去年、梅を3瓶漬けました。

     今年も頑張ろうと思ったのですが、いろいろな用事でバタバタしている間に、時期を逸してしまいました。。。

     来年こそは、漬けようと思います。。。

  2. pudding より:

    doll playerさん
    コメントありがとうございます。
    え〜〜〜! ご自分で漬けるんですか!
    恐れ入りました。。。
    しかし、3 瓶も漬けるとは何にお使いですか?
    おにぎり、梅茶づけ、焼酎梅入り、、、他はなんでしょう?
    想像がつきません。。。

  3. れもん より:

    私の祖母が作る梅干しの色が当たり前と思っていた私。
    大人になると、梅干しではない梅干しを戴くことが多く・・・。
    昨年末、大腿骨頚部骨折から寝たきりとなった祖母が作る梅干しは、深紅でした・・・。カリカリ梅と同じ色です・・・。
    「どうやったら、この色になるのか?」
    と、干された梅干しをひっくり返している祖母に聞いたことがあります。
    「もう、これで良いかな?と思った時に、シソを揉むのをやめないんだよ」と、教えてくれました。
    勿論、私は、梅干し作りをした事ありません。
    だから、どこでどうすべきかを知りません。
    教えてもらった時の記憶違いだったら、大変申し訳ないのですが、私は、こう教わりました・・・。
    年老いた祖母の代わりに、ここ数年、子供たち(母姉妹)が作りだしましたが、やっぱり茶色い・・・。
    シッカリ教わっておくべきでした・・・。
    もう、祖母が作った深紅の梅干しは、祖母の家の蔵の中を探してもないそうです・・・。私の母も、祖母が作った梅干し以外食べない私に、梅干しを出してはきません。蔵の中の梅干しは、私が食べつくしました。
    梅干のビンには「れもん」と、名前が書かれていたから・・・。
    お弁当、残りご飯でのお茶漬けや、おにぎり。そして、そのまま・・・。あと、祖母は、お茶の中に入れて食べてました。湯呑茶碗に、梅干し入れて、お茶を注いで、ごくごく・・・。身はふやけていますが、食べてましたよ。もうそんな祖母の姿を見る事はありません。
    私は、祖母の、これでもか?ってくらい、塩の利いた、真っ赤な梅干しの味は、生涯忘れないと思います。
    梅干し作り・・・。
    何年後かに、挑戦していそうです・・・。

  4. pudding より:

    れもんさん
    コメントありがとうございます。
    梅干、、、みなさん思い入れがある食材なんですね・・・
    家庭ごとに作り方が違うと思います。
    ちそも「ちじれた」のがいいという人もいるし、どこどこの・・・こだわりがあります。
    家庭の味があるんでしょうね・・・
    ばあちゃんの梅干作り、ぜひ挑戦してください!

  5. mimimi より:

     れもんさん、良い思い出をお持ちなんですね。僕は祖母の炊いた豆が好きでした。固く、甘く炊き上がっていて、誰も真似をすることが出来ませんでした。もう幻の味です。

     真紅の梅干、コツは何なんでしょう?僕の経験からは、以下が考えられますが、正反対のことを言う方もいらっしゃいます。良くわからないですね。何度も挑戦してみては如何でしょう?

    1、よく熟した梅。梅酒用は早時期に出回って、緑色で堅いです。梅干用は遅い時期で、柔らかく黄色〜赤色です。充分に熟した梅は柔らかくて
    すぐにだめになるので、良いものは入手しにくいみたいですね。養蜂の蜂箱を梅林に置かしてもらっているので、良い梅を頂くことがあります。いい感じになります。

    2、シソをよくもむけど、あまりしつこく灰汁出しをしない。軽く灰汁だしして、十分すぎるほどに塩で揉んで使う。

    3、土用干しをしっかりとしてから、漬け汁に戻す。脱水したあとなので、色素を充分に再吸収する?

     何年後かに挑戦なんて言わずに、来年から始めてください。ちょうどシーズンが終わったところなので、つけている人を探して情報収集。1年後に向けてがんばってください。

  6. ケリー社長 より:

    やっと梅をつける時期になりましたか?
    今年の梅はおいしいのかな?
    またおすそわけ楽しみにしています。

  7. pudding より:

    ケリー社長
    ご無沙汰をお許しください。
    今年も梅を漬けました。
    なにかいい方法を考えます。。。
    またご連絡いたします(^^)

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