年中無休・24 時間オープン
徳田虎雄先生をご存知ですか?
徳州会を設立された外科医。
本日、郵送されてきた雑誌に記事が載っていました。
徳田先生は奄美の徳之島出身で、最初は大阪に病院を造られました。
「徳之島に病院を作れなかったら医者じゃない」という信念をお持ちになられ、
それも、総合病院を造りたいと思われたようです。
しかし、医師や看護師は都市近郊に集まる、、、無医村や離島には行かない、、、どうしたらいいか?
東京、大阪、福岡、鹿児島、沖縄、と全国に病院を造って、もちろん奄美にも造って、、、
3 年に 1 度、 6 ヶ月交代で医師を派遣しようと考えられたようです。
人を派遣できるネットワーク作り、、、はぁ〜大物の考える事は違いますね・・・
その発想の転換に、そしてそんな理由があった事に感心しました。
この記事は 1978 年 9 月のインタビューのプレイバックです。
徳州会は「年中無休・24 時間オープン」っと謳い、賛○両論の医療法人。
しかしこの記事を読み創設者の考えを知り、「偉い人は違う!」と感じました。
視野が狭い自分が情けなくなりました。
大きなビジョンを持たなければ・・・
徳田先生の娘さんとは同級生です。
“年中無休・24 時間オープン” に対して2件のコメントがあります。
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ブログ半年更新おめでとうございます。
救急のことだけでなく、幅広いこと
すごく勉強になってます。
それといろいろ面白いです!(^^)!
でも医師になる方はやはり
たくさんの情報がきちんと整理されているのだなあと
つくづく思います。
すごいビジョンもお持ちだと思います。
でもまだまだ先があるのですね。
徳州会病院のことですが、
飛鳥へまだ見ぬ子へという話は
確か徳州会病院の先生の話だったと思います。
私はその本にとても感動してそれがきっかけで
医療の道に進もうと思いました。
なんだか初心に帰ったような気持ちになりました。
ありがとうございました。
irukaさん
コメントありがとうございます。
飛鳥へまだ見ぬ子へ・・・聞いた事あります。
内容をもう一度確認してみたくなりました。
今週末乗り切って本屋に行ってみます。
ありがとうございました(^^)
しかし偉い方の発想はすごいです。
目先の事でなく将来を見てる・・・
この記事の中にもっともっと衝撃的な言葉があります。
「議論している間に人は死んでいくんです。だから私達は議論するヒマはない。」
「小学生や中学生の考える事をいまごろ考えて、大真面目に実行しようとする。漫画ですよ。」
これって根本的な事をおっしゃっています。
人を動かすより自分が動かないといけない!
単純な発想かもしれないが良い事、必要な事は実行する!
多分、徳田先生がこの構想をうち立てたのは今の私ぐらいの年齢の時だと思います。
私には何ができるのでしょうか?
一生、答えを探し続け、見つからないままのような気がします。。。