2010のDVDを使ったコース開催
久しぶりにBLS-HCPとハートセイバーファーストエイドコースを開催しました。使用したDVDは、英語版の2010。
現在、各所で各ITCが開催している「ガイドライン2010準拠のコース」というのは、ほとんどが2005の教材に補足資料を追加して2010としたコースです。ガイドライン2010の教材を使ったコースは、ほとんど無いと思います。
AHAは英語教材をリリースしてから6週間ほどで日本語教材をリリースするという話でしたが、BLSの和訳を担当しているITCの作業が大幅に遅れているようです。予定通りなら5月の連休明けには日本語で開催できているはずなのに。。。
という訳で、DVDの台詞を全て書き出して和訳し、インスト同士で勉強会を開いてから、英語版2010の教材を使ってコース開催しました。コース参加者は12名。いつもは人数制限しないのですが、初めての英語版使用のコースなので、早々に締め切らせて頂きました。
ナレーターが口頭で説明している内容と、救命士が出てくるドラマの内容とで食い違いがあって混乱を招いたりしましたが、コースは十分に楽しんで頂けたようです。参加者は全国色々な地域からの方々でした。非常にモチベーションが高く、現場に則した興味深い質問をたくさん頂きました。インストラクターとして、多くを教えて頂きました。
英語版を使って口頭で説明をしながらでも、結構スムーズにコースが進みました。しゃべりすぎて予定時間を大幅に超過してしまって申し訳ありませんでした。参加者の皆さん、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。