外傷後の足関節痛 Shockwave治療

足関節部分を捻挫もしくは骨折した時に同時に発生する足関節周囲靭帯損傷。
外傷後、日常生活に支障がなくなっても長期にわたり悩まされる疾患で、慢性足関節不安定症ともいえるでしょう。
しゃがみこみ動作など足関節を強く背屈した時や正座をする底屈位にて痛みが生じ、運動後に腫れぼったく感じたりします。

改めて考えると骨折をするほどの力が加わって、靭帯損傷が起こらないはずはないですよね〜
足関節周囲には、それぞれの隣接した骨と骨をつなぐ靭帯がたくさんあります。
どれかが傷んでも、都合が悪いはずです。

16歳男性、昨年5月にバスケットボール競技中に捻挫し、他医にて湿布を処方されたそうです。
高校でもバスケットボール部に入部、足関節の違和感、フェイントの時の激痛にて来院されました。
内側に圧痛、可動域制限を認めました。
Shockwaveがよく効きました!
運動後にやっぱり痛くなるようですが、改善傾向が著しい!

16歳女性、今年3月に傷め、他医にてMRI検査と湿布をもらったそうです。
みなさんご存知のJETSの部員で、1年中イベントがあり、治る暇がない環境です。
つま先立ち動作で外側に激痛が走り、後方やアキレス腱周囲の痛みに波及していました。
Shockwaveがよく効き、素敵な笑顔を見せてくれました、、、心が和みました。
今日も福井フェニックスまつりの「100万人のためのマーチング」でperformanceしているはず、、、がんばれ!

安土整形外科医院

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