ホテルグランヴィア和歌山のAED掲示
学会のために和歌山に来ています。JR和歌山駅のすぐ隣にあるホテルグランビア和歌山が会場です。
http://www.granvia-wakayama.co.jp/
で、学会受付のとなりに設置されたクロークのカウンターに、AED設置の表示がありました。
写真ではちょっと分かりづらいのですが、掲示の右下端に「保安室にあります」とシールが貼ってありました。これは良い!!
こういった掲示板は色々な施設で見かけることがありますが、AEDが何処にあるのか分からないケースがほとんどです。保安室にあると記載されていれば、付近にあるかもしれないと想像するAEDを探すことなく、職員を捜して緊急通報とAEDの手配とをお願いすればよいわけです。ちょっとした手がかりがあるか無いかで大きな違いになったりもします。
職員の方に話をしましたところ、「保安室に設置してあると記載しても、その保安室が何処にあるのかが分からないから意味がないと、お医者さんから言われたことがあります。。。」
確かにそうかもしれません。でも、保安室にあると分かれば、職員を捜して保安室に行ってもらえばよいわけです。何処にあるのか分からなければ、その付近を探せばよいのか、どうすればよいのか手がかりさえありません。
また、その職員さんは「これも講習を受けても対処できるかどうか分かりませんからねぇ。ちゃんと講習を受け続けて忘れないように努力しないと。。。」という素晴らしい言葉を話されました。
おそらくこの施設ではそういう教育をしっかりされているのでしょう。学会2日目早朝から嬉しい気分でスタートでした。
“ホテルグランヴィア和歌山のAED掲示” に対して2件のコメントがあります。
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こんにちは。
AEDの表示はよく見かけますが、確かにどこに設置されているか表示されているものは初めて見ました。
スタッフの方々の意識もとても高いですね・・・
もしかすると、こちらのホテルの方々も観光健康指導士などの研修に取り組まれているのでしょうか。
私も以前受講したのですが、
旅行される方々に「安心・安全な旅行」を提供できるよう、旅行に伴う健康障害や緊急時対応の知識や実技を身につけ観光振興・地域振興に役立てることを目的に、
和歌山県立医大の観光医学講座が独自に観光健康指導士を養成されています。
対象者は添乗員の方々や空港関係者、ホテルの関係者などの旅行や観光に従事されているかたが対象です。他にも医師や看護師などの医療従事者を対象とした観光医療指導士の養成もされています。
内容は、旅行先でで起こりやすい病気などの講義と試験、AHAのハートセイバーAEDコース受講があり合格すると認定を受けられます。
私が受講したときにも、医師や看護師、添乗員、旅館やホテル関係者と様々な職種の方が受講されていました。
やはり旅行先で緊急時の対応や意識を身につけているスタッフの方が
おられることは心強く安心ですよね。
サンダーバード77号さん、ありがとうございます。
観光健康指導士や観光医療指導士ってすごいですね。初めて聞きました。相違歌会意識がどんどん広がると良いですね。