日本語版初の教材
いつの間にか、ECC日本語公式サイトに、ガイドライン2010準拠コース教材日本語版の出版予定が記載されていました。
AHA ECCガイドライン2010準拠日本語版出版予定をお知らせします。
http://eccjapanheart.org/pdf/20100922guideline201_jpn_future.pdf
残念ながら、日程は記載されていませんでした。ですが、興味深い情報が!
Family and Friends CPR
HS First Aid with CPR and AED
の2コースが、初めて日本語化されるのです。
ファーストエイドコースはガイドライン2005がリリースされてから福井で独自に日本語化。テキスト全てを和訳した資料と、日本語字幕をつけたDVDでコース開催してきました。しばらく前から「プロのヘルスケアプロバイダーでない者がBLS-HCPのインストラクターになるには、FAコースの受講が必要」という項目が設定され、日本でも議論を呼んでいました。そしてついに日本語教材のリリースです。
また、Family and Friends CPR は日本ではほとんど知られていませんが、ボランティアコースと言えば分かりやすいかもしれません。アメリカでは5〜10ドル程度で開催されているのですが、日本でいう消防さんや日赤さんの講習に相当します。いわゆる、「応招義務のない一般市民向けのコース」です。これも福井が独自に字幕DVDを作製し、JSISH-ITCのインストラクターが独自にテキストを日本語化して、コース開催されています。
英語教材は
BLS-HCP 11年3〜4月
ACLS , HS各種コース 11年4〜6月
にリリース予定です。日本語教材は2005の時は1年ほど遅れましたが、今後はどんどん早期にリリースされるようになるかもしれません。楽しみですね。
“日本語版初の教材” に対して2件のコメントがあります。
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G2010のBLSの情報、ありがとうございます。
私は、G2010のBLSを受講希望していますので、開催するときは、早めに開催日を掲載してください。よろしくお願いします。
無職さん、ありがとうございます。
皆さん、関心がどんどん高くなっていますね。楽しみです。日程も分かり次第掲載したいと思います。よろしくお願いします。