健康管理
インフルエンザの患者が増え、人々の健康への関心が高まっているようですが、なんだか間違った方向に進んでいるような気がします。
R-1ヨーグルトが爆発的に売れて品薄になり、空気清浄機が売れて。。。大丈夫?
日本人の悪い癖か、テレビで何らかの食品が紹介されると、急に売り上げが増えます。で、しばらくすると元に戻ると。バナナとか、納豆とか、今まで色々な食材が品薄になりましたが、すぐに忘れ去られましたね。
今回のR-1に関して詳細は知りませんが、普段から正しい食生活をしていれば特に必要なものとは思えません。一時的にそのような食品に頼っても意味はなく、毎日バランスの取れた健康的な食生活をしていれば、問題ないでしょう。
そして空気清浄機。高気密住宅でエアコンをつけっぱなし。換気をせず掃除も不十分であり、埃、カビ、ダニの温床になっているような環境を自ら作りだし、そして空気清浄機を設置するというのは矛盾しているのでは?十分な換気を行い、掃除をし、手洗いや口腔ケアをしっかりしていれば、空気清浄機など普通は必要ないはず。
もちろんそれらを完全否定する訳ではありません。必要な場合もあるでしょう。でも、まずは正しい食生活や運動などの健康管理、換気や掃除などの環境管理をしっかりと行いましょう!
インフル対策用品好調 患者数211万人、予想以上の関心
産経新聞 2月12日(日)7時55分配信
全国でインフルエンザが猛威をふるう中、風邪薬やマスク、空気清浄機といった対策関連商品が爆発的に売れている。メーカー各社は新商品を発売するなど顧客の取り込みに躍起だ。ただ、患者数が211万人にのぼるなどインフル対策への関心は予想以上で、「食べると感染しにくい」とされる機能性ヨーグルトが品薄状態となるなど、店頭では混乱も起きている。
■ヨーグルト前年比5倍
店頭で品薄なのは明治が発売する機能性ヨーグルト「R−1」。テレビ番組などで乳酸菌が免疫力を高め、インフルエンザに感染しにくくなる、などと紹介されて売れ行きが急増した。1月の販売数量は前年同月比5倍となった。
明治ではR−1を生産する国内3工場で、ほかの商品の生産を休止して増産を進めている。それでも店頭では全国的に品薄で、商品が十分にそろう時期がいつになるのか、めどが立たない。店頭でも「各店の発注に対応できず、注文数に制限をかけている」(ファミリーマート)状態だ。
■マスク、風邪薬も
マスクや風邪薬など、関連商品の売り上げも伸びている。大手スーパー、イオンでは2月上旬のマスクの売上高が前年同期比10%増。風邪薬は大人用が同20%増、子供用が同10%増と家族が一斉に具合を悪くしている姿がうかがえる。
メーカー各社も新商品を発売して応戦している。白元は加湿効果のあるマスクにミントの香り付けをした新商品を発売。ライオンは泡状ハンドソープ「キレイキレイ 薬用泡ハンドソープ」の売上高が1月、計画比6%増と好調だったため、フルーツの香り付きの企画商品を限定発売する。
■各部屋に空気清浄機
家電製品の売れ行きも好調だ。量販店大手、ビックカメラによると、エアコンの1月の売り上げは前年同月の1・5倍、加湿器は1・2倍にそれぞれ伸びた。空気清浄機は浮遊ウイルスの働きを抑制する効果のある新製品を中心に好調。同社池袋本店の売り場担当者は「インフルエンザ対策に敏感な消費者が増え、部屋ごとに購入していくケースが目立ってきた」と空気清浄機の市場拡大に期待を寄せている。
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ちょっと、騒ぎすぎですよね。。。あれがいい、これがいい、と、何かに頼りがちな・・・
確かに、悪化する人もいますが、一次予防に対して、意識をしっかり持つことが大切だと。。。
はいじさん、ありがとうございます。
そしてトマトジュースが爆発的に売れていますね。アレ、かなりの塩分を添加しているのですが、皆さん、分かっていて買いあさっているのでしょうか?かえって健康に悪いと思います。やはり常識的な食生活と健康管理を推奨して欲しいですね。