ロコモティブシンドローム

メタボリックシンドロームという新しい言葉は大分、浸透してきましたね。。。
ではロコモティブシンドロームってご存知ですか?
日本整形外科学会が提唱した言葉です。
日本整形外科学会の HP から引用しました。
ご確認ください(^^)/

 

日本は世界にさきがけて高齢社会を迎え平均寿命は約 80歳になっています。
これに伴い運動器の障害も増加しています。
入院して治療が必要となる運動器障害は 50歳以降に多発し、そのピークは 70歳代です。
このことは多くの人にとって運動器を健康に保つことが難しいことを示しています。
多くの人々が、運動器をこれほど長期間使用し続ける時代は、これまでありませんでした。
長期間運動器を使い続ける新しい集団の出現です。
従来の運動器機能障害対策の単なる延長線上では解決がつかない時代を迎えたことを意味します。
新たな時代には新たな言葉が必要になります。
そこで、日本整形外科学会では、
運動器の障害による要介護の状態や要介護リスクの高い状態を表す新しい言葉として、
「ロコモティブシンドロームを提唱し、和文は「運動器症候群」としました。
Locomotive(ロコモティブ)は「運動の」の意味で、機関車という意味もあり、能動的な意味合いを持つ言葉です。
運動器は広く人の健康の根幹であるという考えを背景として、
年をとることに否定的なニュアンスを持ち込まないことが大事であると考え、この言葉を選びました。
自分で気付くためのツールとして「ロコチェック(ロコモーションチェック)」と、
ロコモ対策としての運動「ロコトレ(ロコモーショントレーニング)」のパンフレットを作成しました。
ロコモパンフレットのダウンロード

ロコモティブシンドローム” に対して6件のコメントがあります。

  1. tachy より:

    「ロコチェック」ですね。印象に残り安く、馴染み安い言葉だと感じました。

    肥満や筋力の衰えは、日々のちょっとした運動や食生活に気を付けていかないと気が付いた時には進んでいた、という事になってしまいます。
    ただ、一人で取り組み、日々継続するのはなかなか大変ですよね、。
    「メタボ」が街中に浸透している様に「ロコモ」も日本中が、又、若い世代から気にかけていく様になる事で、近い世の中、「転倒」→「骨折」→「寝たきり」が減少する事に繋がれば、本当に良いなと思っております。

    その前に、自分の食生活と運動不足をチェックしなければ、、ゴメンナサイ、、。

  2. pudding より:

    tachyさん
    コメントありがとうございます。
    おっしゃるとおり、普段から気にかけていくことが大切ですね!

  3. chujyo より:

    pudding先生
    早速「ロコチェック」しました。
    私は階段上りに手すり使用で「ロコモ」の結果でした。
    パンフレット見て毎日少しずつやってみます。
    「ロコトレ」簡単そうだし、イイかも ♪♪
    けど、20代で床につまづいて歩くスタッフを見かける…
    若者の体力、ちょっとヤバイかも…??

  4. pudding より:

    chujyoさん
    コメントありがとうございます。
    「ロコトレ」やってみてください(^^)

  5. れもん より:

    こんばんは。
    運動せず、食欲の秋を満喫している某地方のれもんです。
    次回、pudding先生とお逢いするのが怖いほどです・・・。
    そして、chujyoさんのコメントにもありましたが、私、若いころから、床に躓いております。昨夜も、病院で、何もないところで転びそうになりました。患者さんより、危ないかも知れません。自ら、看護計画立てようかしら・・・。
    来月発売の、wii fitで、運動不足から脱出する予定です。
    ゲームに頼ってる私は、すでに問題なのかしら?
    ロコトレ。こっそりやろうかなぁ・・・・。

  6. pudding より:

    れもんさん
    コメントありがとうございます。
    楽しんでできる運動を無理なく継続してくださいね(^^)

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