低体温症

 宮崎県の韓国(からくに)岳で、小学校 5年生が遭難し、行方不明でした。

 見つかったのは、山頂から約 600 m 下りた 8合目(約 1650 m)付近。

 遊歩道から約 150〜200 m 離れた崖(がけ)下の沢に倒れていた。

 搬送先の病院で死亡が確認され、死因は低体温症だった。

 崖の高さは約 3 mで、家族を捜すうちに道をそれて崖から転落し、力尽きて動けなくなったのか?

 発見時、長袖 T シャツとパーカ、ジャージー姿で、顔面を骨折し、発見時は手足が冷えて硬直していたという。

 死亡推定時刻頃の現場の気温について、

 「7 度前後まで下がっていたのではないか。雨や風があれば、体感温度はもっと低かっただろう」と。

 

 低体温症といえば、ACLS の PEA や心静止の原因検索に出てきます。

 シナリオでは雪山で遭難、、、にしていますが、

 紅葉のきれいな 10月でもこのような事が起こるのですね。

 

 FA ではEnvironmental Emergencies (環境的な緊急事態)のセクション、

 Temperature-Related Emergencies (温度に関係した緊急事態)に記載があります。

 英語版教科書には、、、

 【低体温症の徴候】

    要救助者の皮膚が冷たい

    ふるえている(ふるえは体温の低下が少しの場合で、大きく低下するとふるえなくなる)

    混乱し、振る舞いがおかしくなり、眠たくなり、どういう状況か分からなくなる

    筋肉が固くこわばり、皮膚は氷のように冷たく青い

 シナリオ提示では、、、

 あなたは公園の警備員です。森で数時間道に迷っていたハイカーを見つけました。

 雪が振っていて、彼はぬれていました。冬用の衣類を着ていませんでした。

 彼を見つけたとき、座り込んでふるえていました。

 大丈夫かと尋ねると、混乱していてあなたの質問に答えられませんでした。

 あなたはすぐにハイカーを応急処置室に連れて行きます。

 部屋に入れ、横にさせます。冷たく濡れた衣類を脱がせ、乾いたブランケットを掛けます。

 頭にもブランケットを掛け、救急箱の Mylar ブランケットを掛けます。

 あなたは緊急対応システムに通報し、救急隊が到着するまで彼の側にいます。

 

 私は現在、短パン T シャツで、こたつにもぐり込んでいます。

 罰があたりそうです。。。

 もちろん冷たい麦ジュースを飲んでいます。。。すみません。

 

低体温症” に対して1件のコメントがあります。

  1. 小桜 より:

    悲しい結果となってしまい同じ子供を持つ母としては人事とは思えずニュースを見て嗚咽してしまいました。一人先に進んで結果家族と離れてしまい遭難となってしまいました。これからご家族のかたは自責の念にかられてしまうかと思うと言葉がありません。
    遭難されたお子様はどんなにか淋しかったか怖かったか寒かったか痛かったか、、涙が止まりません。
    今登山ブームでまたこの紅葉の時期。多くの方が自然の中に感動を見つけに行くかと思います。このような悲しい事故が起こらないようひたすら祈るだけです。

  2. pudding より:

    小桜さん
    コメントありがとうございます。
    本当に悲しいニュースです。
    ご両親が一緒だった事故でしょ、、、ご両親はつらいでしょうね。
    小桜さん家のチビたちには紐をつなげておいてください。

  3. 渥美格之進 より:

     登山での事故、北海道でも大きな遭難事故がありましたね。
    私も、富士登山をしてますが、基本になる歩き方や時間配分を初心者の方に指導して、登山に同行してたことがあるのですが、事故の話しを聞くと、胸が痛みます。
    ブランケットも持ちますが、私は、新聞紙(朝刊)もザックにいれてます。

  4. 小桜 より:

    紐ね、、。ビョ〜ンとのびるゴムがいいですかね。逆に「ママにつけたほうがいいんじゃない!!」と言われそう。。

    しかし自然を甘く見すぎなのかも知れませんね。。今はハイキング保険も損保会社には商品としてあるようですよ。遭難して捜索するには全て税金なわけではないそうですから。。

  5. pudding より:

    渥美格之進さん
    コメントありがとうございます。
    登山されるんですか・・・
    私は 2度だけあります。
    登山といっても頂上まで 4時間ぐらいの山です。
    残念ながら、いい思いはありません。
    新聞紙はすごいですよね・・・
    バイクで寒い時は Gパンの下に巻きます。
    皮膚に密着させると効果が発揮されます(^^)

  6. pudding より:

    小桜さん
    コメントありがとうございます。
    たしかに・・・
    ママに付けないといけないですね(^^)
    最近保険は大事だと思います。
    FISH のコースも保険に入っています。
    保険に入る事を AMR で勧められていますので、今年で 3回の更新をしました。
    使用した事はありませんが、、、
    受講生に保険をかけている事を伝えると驚かれます。
    しかし信用につながっているような気がします。
    会場⇔自宅までの事故も補償の対象ですが、寄り道すると駄目です(^^)

  7. 渥美格之進 より:

     富士登山、どうですか?中央アルプスあたりもおすすめです。
    新聞紙は、ホントいろいろと使えるので、もちろん車にも積んであります^^

  8. pudding より:

    渥美格之進さん
    コメントありがとうございます。
    富士山ですか・・・きっと大変なんでしょうね。。。
    じっくり考えさせてください。
    寒いのは苦手です。
    トイレも汚いのは NG です。
    麦ジュースも、、、
    あぁ〜〜〜無理ですね、きっと!
    山は神聖な所、邪悪な心では申し訳ないです(^^)

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