PALS 薬剤投与
PALS まであと 3 日、薬剤投与について覚えちゃいましょう!
ほんのちょっとしかありませんが、ACLS と間違いやすいので比較しておきます。
小児患者への薬剤投与は、出生時から思春期までの間に体の大きさ、生体機能、一般健康状態が変化していくため注意が必要です。
薬剤投与量を判断する際には体重で計算します。
年齢から割り出す大体の体重は、コース内で伝授します(^^)…
分からない場合は蘇生テープ( Broselow テープ)を使用します。
主な薬剤として、、、
ACLS PALS
アドレナリン 1 mg 0.01 mg / kg
アトロピン 1 mg 0.02 mg / kg
リドカイン 1.5 mg / kg 1 mg / kg
アデノシン 6 mg 0.1 mg / kg
アミオダロン 300 mg 5 mg / kg
アミオダロン 150 mg 5 mg / kg
これだけは絶対使用しますので、覚えてしまったほうが楽だと思います。
投与後の管理も重要です。
モニターは投与前に開始し記録しておく事。
少なくとも 10 分毎にチェックする事。
ボーラス投与とは 20 ml / kg の等張晶質液を 5〜20 分かけて投与する事。
(心原性ショックの時は 5〜10 ml / kg)
薬剤の後押しは 5 cc (成人は 20 cc)で行ないます。
頭の中、容量オーバーだと思います・・・がんばってください。
“PALS 薬剤投与” に対して2件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。
pudding先生のブログは良いねぇ!
再びプリントしちゃいま〜す。
PALSに受講できないのに、ついその気になって‥。
「おもな薬剤」も「量」も覚えきれませんが‥
楽しくなって、気持だけ参加状態です。
修業を積んで、次に備えます。
受講する皆さん、ファイトです!!
chujouさん
コメントありがとうございます。
主な薬剤は覚えておくと便利です。
体重の目安はコース中にお伝えしますから、
薬剤投与量が年齢からすーっと計算できます。
楽しくなっちゃいますよ・・・
気持ちで参加!、ありがとうございます。
是非、次回は参加してください。
chujouさんの思考回路を形成したいです!